全国健康保険協会 福井支部 協会けんぽ

健康づくりサイクル

健康づくり
サイクルとは?

健診だけで終わらせない健康づくりサイクルの定着を。

健康づくりサイクルイメージ
  1. 健診を「受ける」
  2. 体の変化に「気づく」
  3. 日々の健康づくりを「続ける」

健康づくりサイクルとは、病気の予防や早期発見、健康維持につなげるため、この3つのステップを繰り返すことです。


健康診断、
後回しにしていませんか?

気づかないうちに健康リスクを見逃してしまうかも…
まず、健診を「受ける」ところから健康づくりサイクルを始めてみましょう!

1

受ける

年に1回、健診を受診

年に1回の 健診受診は、
自身の健康状態を把握する
絶好の機会
です。

自覚症状がなくても、生活習慣病は静かに進んでいることがあります。
健康状態を把握するために毎年必ず健診を受診しましょう!

★以下の健診は、協会けんぽが費用の補助を行っています。


被保険者の方(ご本人)
生活習慣病予防健診
対象:35~74歳の被保険者(ご本人)
生活習慣病の発症や重症化の予防を目的とした血液検査や尿検査、がん検診など、被保険者(ご本人)に受けていただく健診です。
メタボリックシンドローム お腹まわりに内臓脂肪がたまることで悪玉のホルモンが分泌され、高血圧・高血糖・脂質異常等が起こり、生活習慣病になりやすくなっている状態のことです。
5大がん「肺・胃・大腸・子宮・乳房」までカバー

被扶養者の方(ご家族)
特定健診
対象:40~74歳の被扶養者(ご家族)
生活習慣病の大きな要因であるメタボリックシンドロームを予防、早期に改善するため、被扶養者(ご家族)に受けていただく健診です。
2

気づく

結果で気づいて行動を

健診を受けて
終わりではありません。
本当に大切なのは
その結果を受けて
どう行動するか
です。

健診結果で「問題なし」と判定された方は、その状態をこれからも維持していくことが大切です。
一方で、「数値が高め」「再検査が必要」といった結果が出た方は、それぞれに応じた次の行動をとりましょう。


問題なしと
判定された方は
健康の保持
日々の健康づくりを
継続しましょう。

メタボリスクあり
判定された方は
特定保健指導の利用
生活習慣の改善に取り組むための、健康づくりのプロによる健康サポートです。積極的に利用しましょう。
特定保健指導の流れ
  1. 目標と行動計画の設定
    対象の方のライフスタイルや体の状態に合わせて、運動や食事、喫煙、飲酒等の生活習慣の改善に向けた取組みを具体的に提案。健康に向けた目標と行動計画を一人ひとりに寄り添って考えます。
  2. 実践(チャレンジ)
    具体的な行動計画を実践。保健師または管理栄養士等がサポートします。
  3. 達成度のチェック
    減量等、目標を達成できたかの確認を行うとともに、引き続き健康づくりについての取組みをアドバイスします。

要治療・要精密検査
判定された方は
医療機関への受診
早期発見・早期治療が大切です。
早めに受診しましょう。
自覚症状がなくても受診しましょう

生活習慣病は自覚症状がないまま進行し、放置すると心疾患などのリスクが高まります。受診が必要と判定された場合は、自己判断せず、早めの受診をお願いします。

3

続ける

日々の健康づくりを忘れずに

健康づくりイメージ

健診結果に応じて
行動した後は、
日々の健康づくりを
続けましょう。

健診で気づいたこと、保健指導で教わったこと等、それを毎日の生活の中でどう活かしていくか…
ちょっとだけでも意識して、無理せず自分のペースで長く続けていきましょう。

  • バランスの取れた食事
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
  • 禁煙
  • 節度のある飲酒
  • ストレス管理

健康づくり
サイクルの継続

「受ける ▶ 気づく ▶ 続ける」毎年くり返すことで、体の変化にいち早く気づき、生活習慣を見直すことができます。

健康づくりサイクルを回して、元気で健康な日々を過ごしましょう。

健康づくりサイクルを
回し続けるために
ちょっとした工夫を



  • 誕生月など覚えやすい時期に健診を固定する
  • スマホのカレンダーに「健診月」を登録
  • 前年の健診結果と比べて小さな変化を記録
  • 家族や友人と「一緒に健診」を習慣にする
  • 「血圧を5mmHg下げたい」「毎日30分歩く」など小さな目標を立てる

健康づくりに“終わり”は無いからこそ、無理せず、自分のペースで「回し続ける」ことが大切です。

「今年も健診、行っておこう」「去年より良くなってるかも」そんな小さな積み重ねが、10年後の大きな安心につながります。

健康づくりは幸せづくり


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